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家に向かうバスの中で、ふと窓の外に目をやると消防署が見えた。
高校の避難訓練の時、いつもお世話になっていた西消防署だ。
その消防署には小学校の時もお世話になっていた。
消防署の前には電光掲示板があり、そこには今日の火災被害や事件の数などが表示される。
だが小学生だった僕がそんな数字に興味があるはずがなく、それよりも掲示板上部に表示される現在の時刻と今日の天気にいつも目が行っていた。
学校帰りに見ては今日は早いだの遅いだのと思っていた。
しかし今日バスの窓から見てみると掲示板が無くなっていた…。
唯一掲示板の足だけがその跡を残しているだけで、その本体の姿は無かったのだ。
そのすぐそばには友達のM君の社宅があったのだが、今はもう見る影も無く、あるのは工事用の囲いに囲まれた瓦礫の山とショベルカーだけ。
ここもつい最近無くなったもので、工事車両が入って行ったと思った数日後にはもう瓦礫の山だった。
いつの間にか時の流れは過ぎて行き、周りの景色は瞬く間に変っていくのかも知れない。
そして昔はあぁだったこうだったと年のいった人の様に話すときが来るんでしょうね。
1970/01/01 未選択 Trackback() Comment(2)
COMMENT
そうかぁ、鞄変ったんか。<br />まぁ自分らは自宅組だから変化がわかるけど、下宿組は見て無いからもっと時の流れを感じるんだろうね。
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無題
この日記を読んでなんか感慨深くなった<br />梅中も今年から制鞄がリュックになったらしく、鞄を背負った生徒を見て時は流れるのだなーと僕にとっては非常にタイムリーでした
yamaken 2008/04/17 01:04 EDIT RES