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さぁてぇぇ、今回冊子に載せた『田舎宙域』は以前からも言っていますが、二冊子をもってリンクした二つのお話を展開させています。
漫画同好会の方は今年の情祭の時に創作研究会が出した『遊元樹 キャンパス祭2008』を、創作研究会の方は漫画同好会の会内誌『Beagle-1』を見てくださればもう片割れが載っています。
え?見れないって?
どうにかしたら見られるようになっています。
例えばチートを使うとか…(無理
このお話を作るのに於いて作成した資料はこちら↓。
リンクしたシナリオを作る際にまず気をつけたことは、二つを読んで同じ内容にあまり成らない様にした点です。
あまりにリンクした箇所が多すぎると二つの作品を見ていても同じ作品を二度読んでいる感じに成ってしまうのではないかと思いまして、リンクする箇所はちょくちょくにしときました。
二つ目は両作品を単体でも読めるように配慮しました。
しかし結果として、漫画同好会の方の作品はまだましですが、創作研究会の方の作品は確実に満足に読めません。
おいおい、相手のロボットの腕とかどうなったんだよ?
そんな伏線を放置したまま終了しますので…(終
三つ目はなぜ一つ目に持ってこなかったのか、オチです。
ですが三つ目に来ているだけあってクソオチです。
お友達から漫画同好会の方はロボパイロットが吹っ飛ばされるところで終わった方が良かったんじゃないかという助言を貰いましたが、そこは後言います。
下の二つは、リンク箇所と大まかなストーリーを書き出したものです。
お互いに干渉する箇所を矢印で示しています。
下線が引かれている所はここでウケて欲しいという作者の狙いor希望。
この下線の後半に進むに連れて間隔を狭めていき、だんだんテンションを上げてようと思って当初無かったんですが書き足しました。
右の①や②は、同じ形式のボケツッコミ的なものをいれて作品に一貫性を持たせようとしたもの。
とえらそうに言っていますが偶然です。
途中で「あ、これも同じ感じに成ってるから次も同じ感じにしたら良い感じになるんちゃうん?」と感じを連呼しつつ思い立っただけです。
一番上にそれぞれ「ダメ艦長」と「ダメ部下」と書かれているのは指針らしきもの。
この指針の所為で、さっきの友達の助言の通りにはいかなかったのです。
「ダメ艦長」と言っているからには、最後にその艦長のダメっぷりで終わらせなくてはならないと思っていたので、確かに読み手のテンションを考えるとロボパイロットがはじかれる箇所が最高潮だと思いますが、結果的にこうしました。
こちらはさっきの続き。
さっきの下線が廃案になったのか、もうありません。
薄く見えるものは、これとさっきのが一枚の紙の表裏に書かれたもので、スキャンの際写り込んでしまったものですので関係ないです。
裏面は主にロボット戦について書かれていますね。
まぁ実際の絵はロボットとは程遠い作画でしたが…。
しかし書き進めていくうちに落ちをどうするかに苦悩して、紙の下部は空白に成ってしまいました。
その部分になにやら「ケミカル」や「テクニカル」やらがあるのは例の魔法少女の案を書き出したものです。
「~カル」にしようと思って電子辞書を駆使して出した単語たち。
当初「ラジカル」を使って暴力的な魔法少女なんていうものを想像していましたが、ラジカルの厳密な意味を考えるとちょっと外れているかなと思い変更。
結局なんか作り易そうかなと思って「フィジカル」を採用。
その右側の20±5は創作研究会のページ数報告時に、まだこのプロットしか完成していなかったので、この文章から頭の中で漫画を創造し、展開させ、そのページ数をカウントしたもの。
むちゃくちゃです、はい。
これはまぁ落書き兼キャラ案兼シナリオ(一部)的なものです。
左上のピンクのやつがロボットの内の一体の原案。
実は漫画同好会のBOXで適当に落書きして誕生したものなんです。
下部に「spaceγ」とあるのは、実は「田舎宙域」の前のタイトル案です。
ただ「γ(ガンマ)」は皆が知っているギリシャ文字ですので、おそらく田舎には割り当てられないし、かと言って皆が知らない様なのをタイトルに付けても微妙という事で廃止と。
〆切の関係上こちらが先に完成した創作研究会の方の原稿のコマ割りみたいなものです。
例のプロットから直でこの段階に行ったこちらの作品。
まぁ「ダメ部下」サイドとでもしときますか。
やっつけ仕事です…(汗。
一度ノートに書くのはどうなのだろうかと思い、今回チャレンジしてみたんですが…どうやら自分には合わないらしいです。
どうも線が邪魔で、そして内枠が分からないのが痛い。
それとページ全体が見渡しにくいです…。
そんなこんなでページ内のコマの配分がおかしい作品に成ってしまいました。
あ、真ん中らへんの矢印はコマの入れ替え。
これは先の作品における失敗を踏まえたうえで作った「ダメ艦長」(漫画同好会)用のシナリオ形式のプロットです。
このプロットはするする書けまして、たった数時間で終えられました。
字で表した方が早いのは高校時代文芸部に入っていた性なのでしょうか…。
これもちょっと裏が写ってしまっていますが気にしない方向で。
青字は訂正、大カッコは一ページの配分です。
字ばかりが羅列してあると、一度目を離してまた戻した時、自分がさっきまで何処を見ていたのか分からなってしまうので、下らへんに青線で一ページ配分を区切り、視覚的に見やすくしてあります。
完成したものと違う部分があるので、それを探してみるもの良いかも?(笑
その後作ったキャラ案。
今回、デフォルメキャラからキャラを作ってみようと思いまして、適当に考え付いた顔を片っ端から描き出し、使えそうなものを採用するというやり方をしています。
なので使用したキャラの他に没案キャラもいます。
右下は例の魔法少女の目の習作。
読む際はスルッと流すでしょうが、実はこの目、結局ペン入れ前までずっと悩んでいた問題児。
一番下の少し左の一番大きな目の習作、これはかの有名な魔法少女魔王様のコピー。
高まch(ボカッ!!
最後がダメ艦長の小回りです。
これはA3のコピー用紙を一ページA6に成るまで分割して書きました(スキャナの関係上半分のA4しか写ってませんが)。
これは以前から使っている方法なので慣れていて楽です。
全体も見渡せますし、まぁ内枠は脳内補充で。
紙を折って分割しているんですが、取り込みの際に綺麗に紙の折れている跡が消えていて、なんだか白紙に行き成り描き込んでいる様に見えてしまってますね。
本当はもうちょっと資料があるんですが、流石に面倒くさいので止めました。
こんな感じで今回の作品を作りましたが、初めて20ページを越える作品を作れて良かったです。
これからも頑張って30、40と記録を伸ばしていこうと思っていまs(無理。
1970/01/01 未選択 Trackback() Comment(0)
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